便利そうな掃除機・ルンバ、口コミではどうなの?

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ネットで「ルンバ」と検索すると2通りの回答が出てきます。
1つは、ダンスのルンバ、そしてもう1つが掃除機のもの。

掃除機の「ルンバ」は、一般にはそれほどなじみがないと思えるものの、
愛用者はもちろんお馴染みで、暮らしのなかになじんでいるように思えます。

ルンバのCMには、働くルンバを尻目にゆったりと過ごしている家族がいて、
いかにも「楽チ~ン」といった感じがして羨ましい限りですが、
いざ、自分が購入に踏み切るには、少し不安が残ります。

そこで、特徴や口コミを調べてみました。

ルンバの沿革

ルンバが登場したのは2002年。
その後毎年のように新型や改良版が発表されてきました。

人気を博したのでしょうか、たった6年で200万台売れ、
発売15年目には実に1500万台も販売されたのです。

私のように未だに購入をためらっているのは、もはや時代遅れの部類でしょう。

ルンバの基本的なアルゴリズム

ルンバは掃除している部屋の地図を作成しません。

その代わりに
・らせん状に掃除する
・壁伝いに掃除する
・何かにぶつかったら角度を変えてランダムウォークする
など、いくつかの単純なヒューリスティックス(先入観や経験に基づく思考法)
で動作しています。

そのため、ルンバと人間の掃除の仕方を比較すると、
・ルンバの方が時間がかかり、
・特定の箇所を何度も重複して掃除する
・反して別の場所は一回しか通らない、あるいは全く通らない
ということも起きるようです。

ルンバの得手・不得手

人の手による掃除と比較して、
ルンバはベッドや家具の下の掃除は得意としている。
だが、毛足の長いじゅうたんの掃除には向いていない。
さらに、敷物の端やひも状のもの、電気コードなどとからまったら
動けなくなってしまうことがあります。

動けなくなったら、動ける範囲だけを掃除するか、
あるいは停止してエラー音声で異常を知らせます。

ルンバのプラスの口コミ

コメント1)
想像以上に便利。
床に物を置かないよう気をつけるさえすれば、掃除機かける手間が省け、
家が綺麗になりました!!

コメント2)
すご~くいい子です。もうこの子なしでは生きていけません。

コメント3)
毎日よく働いてくれます。
ベッドの下にも入り込んでキレイにしてくれます。
もっと早く購入すればよかったと思うほどすごいです。

コメント4)
掃除しなきゃ…という精神的負担が無くなったことが一番嬉しいです。

ルンバのマイナスの口コミ
コメント1)
二度と買わないし、人にも勧めない。絶対国産買おう。

コメント2)
うまく稼働しない。すぐに故障表示がでる。

コメント3)
初期不良?で全く充電されません。
操作してもうんともすんとも。
人へのプレゼントに用意したのに、最悪です。

このように、賛否両論あるので、購入をためらってしまう方もいますよね。

口コミからわかったルンバのデメリットと対策

1)床に物が落ちている状態だと、ルンバがうまく働いてくれない…。
これは、ルンバユーザーの宿命ともいえるデメリットです。
ルンバが床置きしてある物や家具をどかして、その下まで掃除してくれれば
いいのですが、そうはいきません。

対策は「片づけること」のみです。
ルンバが働くための環境を整える手間は必ず発生するので、
覚えておきましょう。

ルンバに掃除してもらいたい部屋は、ルンバが通れるよう
高さ10㎝以上
幅40㎝以上のスペースを確保するのがおすすめ。

「ルンバが掃除できるよう普段から床に物を置かなくなった」
「ルンバのために片付ける習慣ができ部屋がきれいになった」という声も多く、
習慣になってしまえばそこまで面倒には感じない方が多いようです。

2)ルンバでは完璧にきれいにならない、本当に床全面を掃除したのかわからない、
というのもルンバの口コミでよく出てくる不満です。

基本的には、ルンバは通過できない壁際や部屋の角の掃除は苦手です。

3)ルンバの音がうるさい

ロボット掃除機は静かだ」というイメージは捨てましょう。
あくまで掃除機なので、普通の掃除機並みの音がします。

対策としては、朝~昼間の外出中にルンバを動かすことです。

ルンバは、スケジュール機能がついている機種があるので、
それを選べば時間がきたら自動で掃除を開始してくれますよ。

4)ルンバがよく迷子になって行き倒れている、という口コミ。

これは環境づくりと機種選びで、ある程度解決できます。
上位モデルのルンバ900シリーズとiシリーズなら、複数の部屋も
掃除できますが、それ以外の機種は一部屋のみしか掃除できません。

5)ホームベースに上手く入れない」
ルンバのホームベース(充電器)は軽いので、なかなかうまく帰ってこられない
こともあります。

また、ホームの設置場所によっては、赤外線が家具で妨げられて届かず、
ルンバが迷子になることもあり得ます。

対策としては、適正な位置にホームベースを設置すること。
(前方に2m・幅1.5mのスペースがある平らで硬い床の上に)。

6)乗り越えられる段差に限界
ラグやカーペット、部屋と部屋の敷居などは、2cm程度まで。

7)入りりこめる高さにも制限がある
ルンバが入り込める家具下のサイズは目安として10cm以上必要です。

8)手入れは必要
ゴミが貯まったら捨てましょう。
ゴミフルサインが赤く点灯すればそれが捨てるサイン。

9)大事な家具に強くぶつかる
壁際ギリギリまで掃除するために、どうしても衝突は避けられmざせん。
事前に家具の足元に緩衝材をつけるか、
ルンバの進入禁止エリアを設定する「デュアルバーチャルウォール」を
使用しましょう。

10)水に弱い
これは、ルンバの弱点です。
水だけは吸わせないようにしましょう。
床にこぼれた水を吸い込んで故障することもあります。

参考:
https://www.rentio.jp/matome/2019/02/roomba-reiew-demerit/

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