コロナ禍の今、NISAは取り崩すのがいいの? 放置していて大丈夫?

暮らし
スポンサーリンク

結論からいきましょう。

NISAは取り崩さないで最後まで続けるのが賢明です。

私は「つみたてNISA」をしています。
もう、1年くらいになるでしょうか、積み立てを始めてから。

金額は月5千円です。

これだと生活を切り詰めて辛抱するって感覚にはならないので、
ストレスにはなりません。

3か月に1度、ゆうちょから楽天銀行に1万円を入れておくだけ。

なので、現在いくら積み立てたことになるのか、元本が幾らなのか、
そして利率が下がったのかどうなのかなど、
まるで無頓着でいられます。

なにしろ、「無理のない」金額なもんですから。

でも、利潤を追っている人にとっては、昨今のコロナ禍情勢を考えて
「NISAを止めた方がいいのでは?」と焦る向きもあるようです。

でも、NISAは取り崩さないで最後まで続けましょう。



NISAとは、個人投資家のための税制優遇制度で、
2014年1月にスタートしたものです。

非課税投資枠は、毎年120万円です。

非課税対象は、株式・投資信託等の配当・譲渡益等です。

通常なら分配金や値上がり益に対しては、税金(20.315%)がかかりますが、
NISA口座で運用した利益には税金がかからないのです。

つまり、NISA口座で運用すると、利益がすべて手に入るというワケです。

ところが、当てにする利益が見込めるかどうかと迷う人には
心配なことでしょう。

でも、今が踏ん張りどころ。
折角得た有利な権利がもったいないです。

 

 

「つみたてNISA」と「一般NISA」があります

この2つは投資方法や対象商品、利用できる期間等が異なります。

ただし、どちらか1つしか選べません

ご自分の投資スタイルに合わせるのがベターでしょう。

 

つみたてNISA

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。

1:NISAとは、毎年120万円までの投資で得た収益が最長で5年間非課税になる制度!
2:NISA口座は証券会社、銀行などで開くことができる。
3:NISAの対象商品は上場株式、ETF、REIT、株式投資信託など。
4:NISA口座で投資できるのは年間合計120万円まで!
5:投資枠の再利用・翌年以降への持ちこしはできない!
6:持てる口座は1人1口座。
7:取り扱い商品は金融機関ごとに違うので注意!
8:5年の非課税期間の間に商品を売却する他に、
期間終了の翌年のNISA口座に引き継ぐ方法(ロールオーバー)、
課税口座へ移す方法があります。

投資信託協会

NISAを利用するための条件

利用できる人:日本に住む20歳以上の人

非課税対象:上場株式・株式投資信託への投資から得られる譲渡益・配当金・分配金

取引できる口座:1人1口座のみ

非課税投資枠:毎年120万円を新規入金額の上限とし、最大600万円

非課税期間:最長5年間

投資可能期間:2014年~2023年

「一般NISA」は、主に個別銘柄に投資する個人投資家を税優遇する制度、
「つみたてNISA」は長期に投資信託に積み立て投資する個人投資家を優遇する制度です。

「つみたてNISA」は、
長い期間、定期的に積み立てて運用することで効果を発揮するのです。

言い換えれば、
ずっと同じ金額を積み立てて投資し続けるという前提があればこそなのです。

たとえ、マーケットがどんなに上下しようとも、です。

大事なのは「手っ取り早く儲けよう」と思わないこと、でしょうかね。
だから、コロナ禍の今でも、決して解約しないことです。

「長期」を前提とした投資ですから。

 

 

 

まずは、あわてない。
早期の解約等はしないこと、が肝要です。

「ほったらかしても問題ない範囲内の金額」で投資さえすれば、
そう慌てることはないでしょう。

ゆっくり構えていましょう。

タイトルとURLをコピーしました