ロボット掃除機【ルンバ】を買ったよ~

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買う前に口コミを幾つか見ました。
お安くないので躊躇する部分もあったけれど、
広告が目に触れたのもなにかの縁だと思って、
エイヤ~とばかりに購入ボタンを押したのです。

 

主婦業の様変わり

主婦業の主なものはざっと分けて(育児のほか)
炊事、洗濯、掃除に分類されるでしょうか。

これらはここ数十年のうちにうんと変わりましたね。
少し、見ていきましょう。

【炊事】

炊飯器の出現で大きく変わりましたね。
それに、上水道の普及もうれしい変化で女性を助けてくれました。

井戸から水をくみ上げるのは一苦労でしたから。

私の母や祖母の時代には、「おくどさん」という専用のかまどをしつらえて、
薪をくべました。

 

薪に火を点けるのが難しいし、くべ方がよくないとうまく燃えません。
しかも、煙がひどいので目が痛かったりして。

なので、電気炊飯器の出現は、主婦にとってはまさに救世主といったところでした。

【洗濯】

これもつらい作業でした。
女性の手はいつもアカギレしていましたね。
それに石けんの性能がイマイチだったし。

私がまだ若かったころ、近所に洗濯機が運ばれるのを見たとき、
近所から何人もがゾロゾロついて行って見せてもらいましたね。

 

でも、負の評判も多かったのです。
「ローラーで絞るとボタンが砕かれる」だの、
「服がボロボロになって出てくる」などと。

これは、買えない者のひがみから出た言葉でしょう。

でも、ある女性団体の調査では、洗濯機を否定する結果が出たそうでした。
「大事な家族の衣服は真心こめて手洗いすべきだ」というものが
大半あったとか。

当時、中学生だった私は、その結果に大いに溜飲を下げたものでした。

折しもNHKテレビのドラマで「いのち」というのが放映されていて、
三田佳子が演ずる女医が洗濯機を買ったところ、
それを聞きつけた姑の菅井きんが「世間体が悪い」と毒づき、
洗濯機を引き上げた場面を思い出します。

つい、数十年前のできごとです。

【掃除機】

掃除機の普及はやや遅れましたね。
ほうきで事が済んだからでしょう。

これもNHKテレビのドラマ「まっさん」で、外国人の嫁に向かって
姑の泉ピン子がきつく言ってましたね。
「畳は目ぇに沿って掃くもんや」って。

その頃の私は社会人になったばかり。
お給料でやりくりするのが精いっぱいといった時代でした。

先輩たちがこう話していました。
「絨毯を買うなら掃除機は必需品よね」って。

絨毯だの掃除機だのといったぜいたく品とは無縁の生活を送っていた
私には、まぶしいような会話の内容でした。

でも、そんな私にも掃除機が買える時代になりました。

それがいつ頃だったか、覚えてないのですが、
結婚道具には入っていましたがね。

そして、今回私が買ったロボット掃除機【ルンバ】。

まだ使用法もマスターできていませんが、女性の仕事はどこまで
ラクになるのでしょうか?

孫が社会人になる頃には、どうなんでしょう。
ロボットの指令を受けないと行動ができなくなったりして・・・?
想像がつきません。

 

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